トラックの荷台に巨大な箱?
こんにちは。設計部のサイトウです。
2月も中旬になりましたね。
この時期はイベント事も多く、
北海道では「札幌雪まつり」や「小樽 雪明りの路」など開催しています。
寒い日が続いていてなかなか外出が億劫に感じますが、
冬のイベントを楽しむためなら…!と気力を出して外出したいですね。
お出かけの際には、事故や怪我などに気を付けてくださいませ。
それでは本編はじまります。
トラックの荷台に巨大な箱?
鋼製工場でトラックの荷台に箱をつくりました!
こちらのトラック、パッと見ると普通のトラックですが、
実は荷台の箱の部分はイチムラがつくりました!
なんのことか?といいますと、
このトラックの荷台は、元平型。
その荷台に、箱が別パーツとして設置されているということ…です!
荷台に乗せるときは両側からリフトで箱を持ち上げ、トラックがバック駐車するようなカタチです。
なかなか見慣れない光景に思わず「えっすごい…!」と言ってしまいます。
(写真はサノさんから頂きました!)
近くでみるとこんな感じです!
設計の考案に携わった、サノさん・シマザキさん・シノハラさんに
トラックの箱(トラ箱)についてお話を伺いました!
1 . 設計で一番気を付けたことは安全性
特に走行中は絶対に何かあってはいけないので、
『何があってもばらけることがない、荷台から取れない。』ことを最優先に考えた。
2 . はじめてのことにチャレンジ!
今までトラックの箱をつくったことはなく、初めての試みで大変だったけどいい機会になった。
3 . デカさにはロマンがある…!
データ室もそうだが、こんなに大きなものを今までつくったことがないのでやりがいがあった!
ちなみに製造途中の箱はこちら!
鉄骨は溶接してあり、サイドのパネルは差し込んでいるだけ…!しかし、天井をつけることでパネルは固定されるので、問題なく大丈夫です!
扉のロック部分の金具もしっかりつくられています…!
トラ箱をつくるまでにも、紆余曲折と大変な道のりだったと聞きました。
その道のりを経てカタチになったこと、大きなものもつくれること、本当にすごいと感じます。。!
サノさん、シマザキさん、シノハラさん お話を聞かせていただき、ありがとうございました!
鋼製工場のみなさんお疲れ様でした…!
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。
ちょっと余談ですが、関東の人は「雪を”ほろう”」と言いますか?”ほろう”(払う)は、北海道東北の方言だと聞きました。もし周りで「雪をほろってきた!」と言っている人がいたら、その人は北海道か東北の人かもしれません!
それでは、サイトウが江別工場からお届けしました!
|ω^)ノ<see you next time!
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